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2017年1月

2017年1月26日 (木)

195 人生は思い通りにならない。思い通りになるのは自分だけ。

何日か前に、テレビで「しくじり先生」を見た。マルシアさんというタレントが過去の自分の失敗を語っていた。マルシアさんは、すぐ「キレる」ところがあったそうで、テレビ番組の収録中も、意に沿わないことがあると、キレてスタジオを飛び出してしまうことが何回かあった。そのせいで、仕事が激減してしまったそうだ。

私はマルシアさんが「しくじり先生」で語ったある言葉が印象に残った。

それは、「人生は思い通りにならない。思い通りになるのは自分だけ。」という、再起にかけるマルシアさんが大切にしている言葉。

僕たちは、この先、がんばって勉強しても行きたい高校に行けないかもしれない。一生懸命部活の練習に励んでもレギュラーになれないかもしれない。好きな人がいてもフラれるかもしれない。未来のことでなくても、今現在、「人生はうまくいかないものだ」と言われて、「その通りだ」と思う人もいるかもしれない。

でも、自分自身は思い通りになる。高校入試に落ちて、ふてくされて生きていく道を選ぶこともできるし、「この高校でトップをつかんでやる」と息を吹き返すこともできる。レギュラーの座を追われたとき、「こんな部活やめてやる」と思うこともできるし、自分の練習方法を考え直すこともできる。フラれて自暴自棄になることも、「もっといい異性を見つけてやる!」とファイトを燃やすこともできる。全ては思い通りになる。

どんな状況になったって、それにどう対処するかは自分が決めることができる。そう考えると、自分自身はなんて自由な存在なんだ、と思えてくる。

2017年1月 9日 (月)

194 道具を大切にしないと一流にはなれない?

 メジャーリーグに渡ったイチローが大活躍を見せ、全米が注目し始めたころの話である。
 当時「シアトル・マリナーズ」という球団に所属していたイチローが地元シアトルの小学校に招かれた時の話である。子どもたちがあこがれのメジャーリーガーに質問できるコーナーがあって、ある小学生がイチローに質問した。
 
「大リーガーとして活躍するために何が一番大切か?」
 
 この質問にイチローはこう答えた。
 
 「バットを地面に置かないこと。芝生の水をバットが吸うと、何億分の一の変化があって変わってしまう。それ以上に、お父さん、お母さんが買ってくれた道具を大切にして、バット、グローブ、靴(スパイク)をみがくことです。こういうことで好プレーは生まれるんです」と。
 
 イチローが道具を大切にするのは、プロ野球の世界で活躍するようになってからではなく、無名の高校生のときからつらぬかれていたそうだ。
 
 イチローの高校時代の野球部の監督も次のように言っている。
 
 「イチローは夜間まで続くハードな練習を終えると、ロッカー室の作業台置き場でスパイクの土をきれいに落とし、バット、グラブと丹念に手入れしてから(寮の)自分の部屋に戻っていった。彼は、野球部に入る前からグラブを大切にしていた。」と。
 
特にとりえがない私は、「ふ~ん、そんなもんなのかなあ」と思ってしまう。じゃあ、道具を粗末に扱う人で強いスポーツ選手はいないの?とかひねくれた考えをもってしまう。
 
 このことで、先日興味深い新聞記事を見つけた。産経新聞の「道具を大切にしなくても一流になれるか? イチローにあってジョコビッチにないもの」をという記事である。
  
 この記事によると、テニスのトッププレーヤーのノバク・ジョコビッチは、感情の起伏が激しく、プレーがうまくいなかくてイライラしているときは、試合中にラケットを投げつけて壊してしまうことがあるそうだ。
  
 また、ゴルフの元世界ランキング1位のロリー・マキロイも試合の途中で、ゴルフクラブを池に投げ込んだことがあるという。
 
 この記事を書いた記者は、次のように記事をまとめている。
 
プロゴルファーの青木功もそうだが、道具を大切にする一流選手は概して現役生活が長い。道具を粗末に扱うことは、もう一人の自分を傷つける行為にほかならない。29歳のジョコビッチや27歳のマキロイに往年の勢いが感じられなくなっているのは年齢の問題もさることながら、競技への向き合い方に要因があるといったら言い過ぎか。
 
 なるほど、道具を大切にしない人が、自分の体のケアに気を遣うわけがない。心に留めておきたい。

2017年1月 5日 (木)

193 武井壮さんにとっての「岩」

 さっきは、君の人生にとっての「岩」は何か、という話をした。(192 君にとっての「岩」は何だ?
  ここでみんなも知っている武井壮さんのことについて話そう。
 
 武井さんは、今のように売れっ子になる前は、8年間、家のない暮らしをしていたというのである。
 
 え?どういうこと?
 
 東京に出てきた武井さんは、ある芸人さんと知り合いになり、それが縁でいろいろな芸人さんや有名人たちとの集まりに顔を出すようになった。それが毎日のようになって、結局家がなくても生活できたのだそうだ。
 
 芸人さんたちと交友を重ねるにつれて、武井さんにとって衝撃的な事実を目にするようになる。
 
芸人さんたちは、一瞬で周りの人たちを笑顔にできる存在だという事実である。
 
 改めて自分を振り返ってみたら、自分は確かにトレーニングを重ねて、陸上競技の日本選手権でチャンピオンになった。でもその翌日、競技場の周りを歩いても、だれも自分を知らなかったのである。
 でも、芸人さんたちの周りにいる人は、みんな笑顔である。
 
 その秘密を知りたくて、芸人さんたちの集まりに参加するときは、武井さんはICレコーダーを忍ばせて、芸人さんたちの会話をまるごと録音した。
 
 そして、録音した音声を、車の中で何度も聞き直し、自分も全く同じようにその会話を再現できるように練習したのだ。
 
 そして、今、武井さんはだれもが知るような存在になった。もちろん、収入もケタ違いに増えていき、朝から晩までスケジュールが埋まる売れっ子になった。
 
 さて、話はここから。
 
 どんなに忙しい日、疲れて帰った日でも、武井さんは2時間ほど必ずすることがある。
 
 1時間はトレーニング。きつい日もあるけど、自分が活躍することで多くの人が笑顔になることを思って取り組んでいる。
 
 もう1時間は自分が知らなかったことを調べたりする時間だそうだ。
 
 武井さんはこの2時間は、何かを成し遂げたいという思いがあって取り組んでいるわけではないという。昨日の自分より成長している自分でありたい、そういう思いがこもった毎日の2時間である。
 
 この2時間が武井さんにとっての「岩」なんだ。
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(※)上の文章は、「これは必見!! 武井壮 「大人の育て方」  オトナの学校」の内容を元に書きました。

192 君にとっての「岩」は何だ?

 授業も半ばぐらい過ぎたころだった。(※)

 「クイズでもやろうか」。そう言って先生は机の下から、口の広い大きな瓶を取り出した。そして、大きな瓶の隣に、握りこぶしぐらいの岩がいっぱい入ったバケツを並べた。 

 「この瓶の中に、岩が何個ぐらい入ると思う?ちょっとやってみようか。」そう言って、先生は一つ一つ岩を瓶の中に入れていく。瓶が岩でいっぱいになった。

  「これで瓶の中はいっぱいになったということだね?そうだろ?」と先生は尋ねた。

  生徒たちはうなずく。

  「実はそうじゃないんだ。」先生は、机の下から今度は小石の入ったバケツを取り出した。「見ててごらん。」

 先生は瓶の口から小石を入れて、そして瓶を揺さぶる。小石は岩と岩の隙間に入り込んでいく。

  「これで瓶の中はいっぱいになったかな?」先生が聞くと、生徒たちは「たぶん、違うでしょう。」そう答えた。

  「そうだね。」先生はそう答えると、今度は机の下から砂が入ったバケツを取り出して、その砂を瓶の中に入れていく。砂は岩と小石が残した小さな隙間に潜り込んでいく。

  「今度こそ瓶はいっぱいになったと言えるかな?」先生が聞くと、生徒はみんな「いいえ!」と答えた。

  「そうだ。偉いぞ!」先生は水差しを取り出して、瓶の中に水を注いでいく。

  「さて、みなさん。私が何を言いたいために、こんなことをやったのだと思いますか?」

  ある学生が答えた。「どんなに忙しいときだって、がんばれば別のことができる隙間があるはずだ、ということではないでしょうか。」

  先生はこう答えた。「実はそうじゃない。私が一番強く言いたいことは、岩を瓶の中に入れようと思ったら、最初に岩を入れないとダメだってことだ。先に砂や小石を入れてしまったら、後から岩を入れることは不可能だってことだよ。」

  先生は、続いてこう語りかけた。

  「いいかい、この瓶は私たちの人生なんだ。何も考えないで生活すると、私たちはつい小石や砂や水、つまりあまり重要でないことで、人生を埋めていきがちだ。でも、そうすると重要な岩が入るスペースがなくなってしまうんだ。君たちの人生にとって、岩は何かな。それは、なにかやり遂げたいことかもしれないし、健康かもしれない。お金持ちになることや、家族と過ごすもいいね。自分自身の成長にかかわることや夢だっていい。たまには、自分の人生を小石や砂でうめていないか、自分の大きな岩はなんだったかを振り返ってほしいな。」

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(※)上の文章は、「Big Rocks 」という文章を私なりに訳したものです。間違いが多いと思いますが・・

 以下に原文を転載します。

 I was on vacation recently in Florida with my wife and children. As I sat at the edge of the pool, watching my kids swim, I thought about what a blessing it was to be enjoying our wonderful time together. The time that we shared that day, and indeed during the entire time we were on vacation, was very special.

 As I reflected on the importance of “family time”, I was reminded of Stephen Covey’s story about “big rocks.” Here’s the story:

 In the middle of a seminar on time management, recalls Covey in his book First Things First, the lecturer said, "Okay, it's time for a quiz." Reaching under the table, he pulled out a wide-mouthed gallon jar and set it on the table next to a platter covered with fist-sized rocks. "How many of these rocks do you think we can get in the jar?" he asked the audience.

 After the students made their guesses, the seminar leader said, "Okay, let's find out." He put one rock in the jar, then another, then another--until no more rocks would fit. Then he asked, "Is the jar full?"

 Everybody could see that not one more of the rocks would fit, so they said, "Yes."

 "Not so fast," he cautioned. From under the table he lifted out a bucket of gravel, dumped it in the jar, and shook it. The gravel slid into all the little spaces left by the big rocks. Grinning, the seminar leader asked once more, "Is the jar full?"

 A little wiser by now, the students responded, "Probably not."

 "Good," the teacher said. Then he reached under the table to bring up a bucket of sand. He started dumping the sand in the jar. While the students watched, the sand filled in the little spaces left by the rocks and gravel. Once more he looked at the class and said, "Now, is the jar full?"

 "No," everyone shouted back.

 "Good!" said the seminar leader, who then grabbed a pitcher of water and began to pour it into the jar. He got something like a quart of water into that jar before he said, "Ladies and gentlemen, the jar is now full. Can anybody tell me the lesson you can learn from this? What's my point?"

 An eager participant spoke up: "Well, there are gaps in your schedule. And if you really work at it, you can always fit more into your life."

 "No," the leader said. "That's not the point. The point is this: if I hadn't put those big rocks in first, I would never have gotten them in."

 In both our business and personal lives, we have big rocks, gravel, sand and water. The natural tendency seems to favor the latter three elements, leaving little space for the big rocks. In an effort to respond to the urgent, the important is sometimes set aside.

 What are the ‘big rocks’ in your life? A large project? Spending time with your family? Your health? Your finances? Your faith? Your personal development? Your dreams?

 Make a list of your big rocks. Then make a plan to ensure that your big rocks are put first. Block out the time in your schedule for those activities. Amazingly, the other stuff still gets done.

 Periodically reflect on how you’re doing. Are you putting your big rocks first, or does gravel and sand and water dominate your life? If the big rocks aren’t getting in, what will have to happen so that they do?

 When you’re planning your month, your week or your day, and even when you’re making specific decisions during the day, refer back to your list of big rocks. Then, put those in your jar first.

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