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2012年4月

2012年4月 3日 (火)

169 車の運転と入試~当日だけきちんとするのは無理

君たちはきっと将来車の免許をとるはずだ。ご存じのように、運転免許を取るためには、たいてい自動車学校に通う。

最初は自動車学校の敷地内にあるコースで練習する。そして仮免許の試験に合格すると、いよいよ一般の普通の道路に出るわけだ。

初めて路上を運転したときのことは忘れない。他の車とすれ違うだけで、「うわぁー!」と叫び声をあげてしまいそうになるくらい怖かった。こんなのって私だけ?

それが今ではどうだ。

運転しながら缶コーヒーを飲んだり(いけないけどね)、CDに合わせて歌を口ずさむこともある。朝は仕事の段取りを考えながら運転している。

免許取り立てのころは、「ここでブレーキ踏んで、クラッチ踏んで(昔の車にはペダルがもう一つついていたのだ)、ギアを変えて、などと一つ一つ考えながら運転していたのに。

人間の脳はすごいなあ。慣れると、あれほど考えながらやっていたことが、無意識のうちにできるようになるのだなあ。

と、ここで、突然話が変わるのだが。

君たちの中で、入試の日だけきちんとすればいい、と思っている人がいたら、それは違う。良い、悪いというのではない。入試の日だけきちんとするというのは無理なのだ。

服装や行動をはじめとして、当たり前のことがきちんと日頃からできている人は熟練したドライバー。これから受ける入試のことだけに集中することができる。

でも、入試の日だけきちんとしようという人は、免許取り立てのドライバー。服装、行動、言葉遣い、持ち物、すべてに気を配らないといけない。

一番大事な入試、つまり一日中テスト問題に取り組まなければならないという大事を前にして、それは無理だ。絶対にどっかにミスが出てしまう。

実際、A君は入試当日制服に名札を付け忘れて来てしまった。その他は見違えるほど、完璧な服装だったんだけどなあ。B君はスリッパ(上靴)を忘れてきてしまった。

普段すべきことが意識しないでできるようにしておこうよ。

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