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2011年8月 1日 (月)

157 8月31日がつらくならない方法

夏休みの最中である。まあ、3年生の夏休みは、気の毒だがやはり何をするにつけても心のどこかには「勉強しないと・・・」と思っている人がほとんどであろう。

いつの3年生の担任をしたときのことかさだかに思い出せないが、印象に残る出来事があった。
夏休みの前の学活かなんかで、ある男子生徒が私にこういう質問をした。

「先生、毎年、夏休みが終わる8月31日は、ゆううつでしかたがないんだけど、明日から学校という日が楽しくなるような方法はないですかねえ?」
と聞いてきたのだ。

私は、そのときはあんまり考えずに適当にこう答えた。
「そうやなあ、夏休みにダラけた楽な生活をしていたら、8月31日はつらいやろうなあ。そうだ、夏休みにすごいハードな生活をしたらどうか?例えば、めちゃくちゃ勉強しまくって、『こんな生活なら、学校が始まった方がええや。はよう学校が始まらんかなあ』と思えるような生活を夏休みにするとええぞ。」

かなりいいかげんな答えであったが、このやり取りをそばで聞いていたある女子が、本当にこれを実行したのだ。

9月1日の始業式の日にこの女子が、こう報告してくれたのだ。
「先生が言ったこと、実行したよ。夏休みはねえ、午前中は部活で、午後はすぐに、図書館で勉強したよ。夜は毎日塾の先生に、塾がない日も行かせてもらって、夜の10時まで勉強教えてもらったよ。日曜日はピアノの練習をずっとしたよ。やっと、学校が始まったので、すごいうれしいんちゃ。」と。

このとき私がまず思ったのは、「うわっ!!あのとき冗談半分に言ったことを本気にした人がいたのか・・・」ということで、正直あせった思い出がある。うかつなことは言えないなあ。

ところで、この女子は、1学期は第一志望の高校にとてもじゃないけど、無理だろうと思っていたのだが、冬の本番の入試では見事に合格したことは、私はあまり不思議に思わなかった。

さて、みなさん。夏休みに7時から教室を開けるので、涼しい9時までの時間、勉強しませんか、という企画はまだまだ平日は続きます。

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コメント

やってますね~。これプリントアウトして息子に読ませます。

kuwaさんのぼくちゃんなら、きっとバリバリ活躍している夏休みだろうなあ。ところで、早く私を誘ってください。

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