« 130 長続きしない人はこの方法を試してみたらどう? | トップページ | 132 「万が一の時が来たら」ではなく、「万が一の時は来る」 »

2011年3月25日 (金)

131 サッカーだけではダメ

※この記事は『読売新聞2011年2月8日』「SOCCER ウイークリー」というコラム記事を参考に書きました。
――――――――――――――――――――
昨年の夏のワールドカップ南アフリカ大会。日本代表も決勝トーナメント進出を果たした思い出深い大会である。

この大会で3位に入った国を知っているだろうか。それはドイツである。

この大会のドイツの代表チームはチーム総勢23人のうち、半数以上が25歳以下という若いチームだったそうだ。

その中でも大会通算5得点を上げて大会得点王に輝いたフォワードのミュラーという選手は当時まだ20歳だったという。

ドイツ代表チームの若い育成選手たちを指導する総責任者のベルナー・ケルンという人が語った言葉が考えさせられる。

ケルナー氏は、日本に来て、日本のサッカーの試合を見て、こう言った。

「日本で気づいたのが、試合の緊張感のなさ、重圧の克服の仕方、本格的な死闘の経験を、教え込まないとといけない」

これと同時に次のようなことも語った。

「学校に、きちんと通わなければ、生活リズムも乱れ、サッカーも向上しない」と。

ケルン氏は、育成選手たちの学業成績も重要視する。高等学校の学業がおろそかになっている選手は練習参加も禁止にするそうだ。自分たちがいかに恵まれているかを自覚させるために、協力関係にある知的障害者の学校で社会活動をさせることもあるという。

先ほど紹介したミュラーという選手も11歳で育成選手になった後は、自宅から40㎞もはなれた学校に毎日通い続け、優秀な成績を残した。ケルン氏は、「子供には過酷だったが、非常に自律心のある子だった」と語った。

すべきことを自分で考えて、それがきちんとできる。そういう自律心が豊かな選手でないとサッカーをしても大成しないといことだろう。

« 130 長続きしない人はこの方法を試してみたらどう? | トップページ | 132 「万が一の時が来たら」ではなく、「万が一の時は来る」 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1419883/39368040

この記事へのトラックバック一覧です: 131 サッカーだけではダメ:

« 130 長続きしない人はこの方法を試してみたらどう? | トップページ | 132 「万が一の時が来たら」ではなく、「万が一の時は来る」 »

無料ブログはココログ