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2011年1月24日 (月)

110 「お母さんのために」で、学年1位

中村文昭さんという人が書いた『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』という本に次のような話が紹介されていた。

ある少女がいた。

その少女は塾にも行かず、家庭教師にもつかず、学年一の成績をとっていた。

かといって、その少女がもともと優秀だったわけではない。それに、塾に行ったり、家庭教師についたり、市販の教材をやったりしているわけではない。
 
あることをして、学年1位になったのだ。

それは、今日習った勉強を、家でお母さんに全部教えてあげるというのだ。今度は少女が先生の役になって。

というのは、その少女のお母さんは、経済的な事情で勉強ができなかった。つまり、満足に学校に通えていなかったそうだ。そこで、少女が「私がお母さんに教えてあげる」と、その日に習った授業の内容を全部お母さんに教えていた。

お母さんに対する思いがつまった、いい話だとは思うのだが、それとは別に勉強の方法について考えさせてくれる話である。

それは、「人は教えることで自分も成長する」ということだ。

勉強の方法として、自分が先生役をしてほかの人に説明するというのは、すごく自分の力になる方法だ。以前、「103 一番記憶に残る勉強方法は次のうちのどれだと思う?」 という記事の中でも書いたことだ。

また、もう一つ大切なこともある。この少女のやったことには、「お母さんのために」という要素が加わっている。
 
人は「だれかのために」と考えたとき、使命感が生まれ、大きな力を発揮するのだ。このことについては、また改めて書きたい。

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