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2011年1月 1日 (土)

087 1万時間

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年といっても、このブログのお話が365に到達するまでです。ゴールを10月上旬に予定しています。

さて、『天才! 成功する人々の法則』という本がある(※1)。日本で初めて民間人の校長になった藤原和博さんも、「この1年間に読んだ本の中で一番印象に残った」と述べている。

この本の内容を、一言でいうと、どんな分野でも、「一流」と言われている人たちには、ある共通する法則のようなものがあるというのである。

その法則とは、一流と言われている人々は、そのために例外なく1万時間の練習(研究、鍛錬)を費やしているというものである。

素質とか適性とかいったものは、主要な因子ではないというのだ。とにかく、そのために1万時間を使ったかどうかというのだ。

1万時間というのは、一日に3時間取り組むとして、10年かかる計算だ。

イチロー、浅田真央、石川遼、松井秀喜、羽生善治、室伏広治といった人たちも、間違いなくこの法則に当てはまるだろう(たぶん。一日3時間以上練習する日もすごく多いだろうから)。

この法則を受けて、『生物と無生物のあいだ』というベストセラーを書いた福岡伸一さんという生物学者は、こう断言する。

「DNAの中には、ピアニストの遺伝子も将棋の遺伝子も存在していない」(※2)

1万時間を費やしたどうか、これが第一の条件だ。

さて、ここからが、「1万時間なんて無理無理・・」とつい思ってしまう私のような凡人が考えることである。

1日に3時間はとても無理だけど、1時間、いや30分でも、本当に毎日何年間か続ければ、イチローさんや羽生善治さんまでには、とてもなれなくても、その分野でそこそこ「すごい」人になるのではないか。本当に毎日続ければ、の話だけど。

――――――――――――――――――――
(※1)マルコム・グラッドウェル (著) 勝間 和代 (翻訳)
(※2)『ルリボシカミキリの青』福岡伸一(著)

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