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2010年12月25日 (土)

080 クリーブランド大統領が道路工夫をしていたときの話

以前、「014 教室でいつまでもグズグズしている生徒は落ちる?」という記事を書いた。

予備校の授業が終わったら、さっさと家路に着く生徒は合格することが多く、友達と教室に残ってダラダラとおしゃべりなんかしている生徒は落ちる、というお話だ。

また、世界三大ギタリストと称されたエリック・クランプトンが、若いとき、仲間から「飲みに行こう」と誘われても、ギターの練習の方が大事だと考え、その誘いを断ったというお話も紹介した。

仲間と安易につるまずに自分の夢を追い続けた人が他にもいた(※1)。

アメリカの22代大統領のステファン・グロバー・クリーブランドという人だ。彼は若いころ、道路工事現場や線路工事現場で働いていたそうだ。工事現場の仕事が終わると、仲間から「飲みに行こう」と誘われることもあった。

しかし、クリーブランドは弁護士になるために、仕事が終わったら学校に通っていたのだ。

彼が、「俺は、実は学校に行っているんだ。今日は学校へ行く日なんだ」と答えると、仲間は「道路工夫のくせにカッコつけやがって」と殴ったそうである。

それでも黙ってクリーブランドは学校に通い、目標を追い続けた。

そして30年後、クリーブランドは大統領になった。

何の本で読んだか忘れてしまったが、こういう言葉がある。「今のあなたの姿は、あなたが5年前に何をしていたかで決まっている」というものだ。つまり、今の自分がどう過ごしているかで、5年後の自分の姿が決まってくるというものだ。

安易に周囲と妥協せずに、自分の道を歩かなければという気にさせられる。

ところで、クリーブランドを殴った道路工夫は、クリーブランドが大統領になったころ、刑務所の囚人に成り下がり、挙げ句の果てに脱走を企てて警察官に射殺されてしまったという。
――――――――――――――――――――
(※1)『落ちたリンゴを売れ!』(箱田忠昭 著)p41-43

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