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2010年12月 9日 (木)

064 念願のオリンピックに出場した石黒さんが「奇跡の夢ノート」に書いたこと

アメリカのある大手鉄鋼メーカーの社長さんが、忙しすぎてなかなか仕事がうまく進まない悩みをもっていたので、あるコンサルタントに相談した。

コンサルタントは社長の悩みに、こう答えた。

「今日、あなたがやるべきことのうち、もっとも重要なものを六つ書き出してください。」

社長は言われたとおりに、紙に六つの「やるべきこと」を書いた。

コンサルタントは続けて、「この六つの『やるべきこと』に、重要なものから順に番号をつけてください」

社長は言われるとおりに、番号を振った。

コンサルタントは、「それでは、今日は①番の『やるべきこと』から順番に片付けてください。六つ全部できなくても大丈夫です。一番大事なことは片付けているわけですから。これを毎日続けてください」

社長は、言われるままに数週間、この方法を試してみた。すると単純な方法ながら、すごい効果があることが分かった。そこで、このコンサルタントに相談料として2万5000ドル支払ったということだ。

実はこのエピソードはビジネスマンの間では有名な話だ。

ところで、以前、「028 『奇跡の夢ノート』石黒さんの分刻みの高校生活」 
という記事を書いた。

石黒さんは、分刻みの忙しい高校生活をどう乗り切ったか。石黒さんは、こう語っている。

勉強に打ち込むようになってからは、「夢ノート」 のまとめ方もより効率的になっていった。自分の目標を、「緊急重要」「緊急」 「重要」 「その他」 の順番でランクづけし、上から順に遂行していく。
○緊急重要/数学のドリル3ページ、英語の宿題
○緊急/Bちゃんに借りていたCDを返す
○重要/筋力トレーニング
○その他/オリンピックに出場する(『奇跡の夢ノート』NHK出版)

上の社長さんの応用版といってもいいだろう。それはそうと、印象的なのは「○その他」のところで、「オリンピックに出場する」という記述である。

毎日、石黒さんは「今日すべきこと」の中に、「オリンピックに出場する」と書き続けた。毎日自分の夢を書き続けたのだ。

石黒さんは、「すべきこと」が達成できたら、「ありがとうございました」とペンで書き入れることにしていた。

著書の中には、オリンピック出場が決まった日に、「オリンピックに出場する」の文字のそばに「ありがとうございました」と書き込まれていた。いったい石黒さんは、何度「オリンピックに出場する」と書き続けてきたのだろうか。

※この記事は『奇跡の夢ノート』(NHK出版)のほか、『死ぬまでに達成すべき25の目標』(中嶋秀隆、中西全二著 PHP出版)を参考にしました。

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