« 060 この双子、音楽家になったのはどっちと思う? | トップページ | 062 宮本武蔵の修行にならって、鈍足から俊足に »

2010年12月 6日 (月)

061「私は音楽家に向いていますか?」「いいえ、向いていません」

ニューヨークフィルハーモニー楽団の常任指揮者だった高名なバーンスタインは、次のような質問を若い人から受けることがあるそうだ。

「バーンスタイン先生、私は音楽家になりたいと思っているのですが、私は本当に音楽家に向いていると思いますか?」

こんなとき、バーンスタインは、相手がどんなに優秀な人であっても、こう答えるそうだ。

「あなたが音楽家に向いているとは思いません。」

なぜだろうか。バーンスタインは理由をこう語る。

「音楽家というのは、向き不向きを考える以前に、どうしてもなりたくてしかたがなくてなるものですよ。本当に音楽家になりたければ、自分の向き不向きなどかまわないものです。私に相談したということは、あなたにそこまでの決意はないということを意味しているのですよ。」と。

※この記事は『文化系必修研究生活術』(東郷雄二 著 夏目書房)のp20-21を元に書きました。

« 060 この双子、音楽家になったのはどっちと思う? | トップページ | 062 宮本武蔵の修行にならって、鈍足から俊足に »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1419883/37973531

この記事へのトラックバック一覧です: 061「私は音楽家に向いていますか?」「いいえ、向いていません」:

« 060 この双子、音楽家になったのはどっちと思う? | トップページ | 062 宮本武蔵の修行にならって、鈍足から俊足に »

無料ブログはココログ