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2010年12月 2日 (木)

057 半年間も船旅をして、当日失格になったゴルフの天才少年

※これから書く文章は、20年くらい前に、「週刊現代」か「週刊ポスト」の夏坂健さんのエッセイ(これもさだかではない)に書かれていたことを元にしたものです。だから不正確だと思います。どなたか元になった記事をご存知なら教えてくだされば幸せます。

戦前の古い話である。

東南アジアのタイ(多分)に天才的なゴルフ少年がいた。あまりにも強かったので、世界的な大会である「全英オープンゴルフ」に出場することになった。

タイから英国までは、今だったら飛行機で行くところだが、当時は船旅しか方法がない。天才少年は、地元で盛大な壮行会を開いてもらい、故郷の人たちの期待を一身に受け、英国に旅立った。

英国までは船で半年かかったそうである。

そして英国の「全英オープン」の開催地に到着した。

ところがである。

少年は、大会当日、選手集合時間に遅刻をしてしまったのである。それもたった数分。

大会本部は少年を失格とした。どんなに長い船旅を重ねて、はるばる英国に来ようとも、道で迷って到着が遅れようとも、どんな一流選手であろうとも、一分でも遅れれば失格になるのが大会規定。

少年は、また失意の中で半年かけて故郷に帰るのだった。

この話は、私は「明日が入試」という日に生徒に話す。

「最後の詰めの詰め」。これまで万全を期したいものである。

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