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2010年11月19日 (金)

044 何でも黄金に変えてしまう黄金石の話

佐藤富雄さんが書いた本『超人手帳』に次のような話がある。私が好きな寓話である。

あるところに黄金石を探している男がいた。
黄金石とは、それに触れるすべての物を黄金に変えてしまう魔法の石である。

男は長年黄金石を探し続けたが、ある時、黄金石が確実に存在する海岸があるという情報を得た。

男はその海岸に立った。足下を見ると、見わたす限り小石が転がっている。

黄金石というのは、見た目は普通の石と全く変わらないらしい。手に持ってみると、それが黄金石かどうかが分かるのだそうだ。

男は海岸の石を一つ一つ手にとって調べることにした。一度調べた石をもう一度拾ってしまうことがないように、一度手にした石は海に投げ込むことにした。

一つ拾っては、その石を海に捨てる。それをずっと繰り返した。

ある日のこと。

男はとうとう黄金石を見つけた。

「やった!見つけたぞ!!」しかし、次の瞬間、男は黄金石を海に投げ込んでしまった。

この寓話を聞くと、何かドキッとしないだろうか。習慣として自分の身についてしまって、無意識のうちにやってしまうことはないだろうか?

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