« 035 「そうか、先輩も苦しいんだ!!」山口良治さんの人生を変えた気づき | トップページ | 037 アメリカの大学のカフェテリアで得た転機 »

2010年11月11日 (木)

036 刑務所の壁が教えてくれたこと~工藤良さんの転機

工藤良さんという人がいる。まずは、下の人物紹介を読んでほしい。

1977年(昭和52年)生まれ。小学校2年の時から荒れ始め、中学校2年で暴走族「極連會」に加入、18歳で3代目総長となる。その後、暴走行為などで少年院に入院するが、22歳の時に覚醒剤の現行犯で逮捕。

拘置所の中で自責の念から更生を決意して、2002年(平成14年)にボランティア団体GOKURENKAIを結成し、かつての仲間とボランティア活動を始める。(中略)

田川市暴走族離脱促進アドバイザー、田川市青少年健全育成推進員として、保護者や問題を抱えた青少年のサポートや相談活動に取り組み、中学校や高校などでの講演活動で全国を回る。2005年(平成17年)3月、子どもたちの駆け込み寺「田川ふれ愛義塾」を設立し、学校・社会への復帰や自立を支援するなど、青少年の健全育成に向けた活動を展開。(ウィキペディア「工藤良」から引用)

元暴走族のリーダーだった工藤さん。

この工藤さんの講演を聞いたことがある。

覚醒剤所持で逮捕されたときのことである。工藤さんは一人で刑務所の中の壁と向き合った。次の日も次の日も壁と向き合った。

その中で、工藤さんは「自分はいったいどうなっていくのだろう?」「このままでいいのだろうか?」と自問自答を繰り返した。そして、最後に更正を決意した。

刑務所から出ると、すぐに自分が属していた暴走族を解散し、人のため社会のためになる活動をしようと仲間たちを誘った。そして清掃などのボランティア活動を始める。その後福岡県で様々な問題を抱える青少年の更正に尽力するようになった。

たった一人で刑務所の壁をみつめながらの内省が工藤さんを更正させた。誰が言ったかは分からないけど、「『孤独』の対義語は『無知』である」という言葉がある。工藤さんの人生の転機は孤独の中で訪れた。

« 035 「そうか、先輩も苦しいんだ!!」山口良治さんの人生を変えた気づき | トップページ | 037 アメリカの大学のカフェテリアで得た転機 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1419883/37617466

この記事へのトラックバック一覧です: 036 刑務所の壁が教えてくれたこと~工藤良さんの転機:

« 035 「そうか、先輩も苦しいんだ!!」山口良治さんの人生を変えた気づき | トップページ | 037 アメリカの大学のカフェテリアで得た転機 »

無料ブログはココログ