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2010年10月26日 (火)

020 一流選手になった選手は必ずあいさつが上手だった。

高橋尚子さんというマラソンランナーを知っているよね?君たちが幼稚園や保育園に通っているころ、シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを取った人です。その次の年のベルリンマラソンでは、当時の世界最高記録を樹立しました。

さて、高橋選手はなぜこんなに強くなったのでしょうか?

答は「あいさつ」がきちんとできるからです。
 
意外な答ですが、高橋選手を指導していた小出監督も、「素直にあいさつができる。そんな選手でないと強くなりません。」と言っています。
 
実は、あいさつがスポーツマンの競技力にとっても大事だということは、他の人も言っています。
 
すでに亡くなった人ですが、長沼健さんという人がいます。日本サッカー協会会長を務め、日本が初めてワールドカップの出場を達成する基礎を築いた人です。

その長沼さんがこういっています。

「一流のサッカー選手は必ずあいさつが上手だ。」

ある人がこう尋ねました。

「あいさつができなくてもサッカーが一流になった人はいるでしょう?」

長沼さんはこう答えました。

「いや、今まで7千人以上のサッカー選手を育ててきたが、一流になった選手は必ずあいさつが上手だった。」

これを読むと、「あいさつさえすれば一流になるのか」と思う人もいるかもしれない。

気をつけてほしいのは、長沼さんは「あいさつ」が「上手」だった、と言っている点です。

この前、校舎の中庭に立っていると、ある部活のチームがみんなでランニングをしていて、私に大きな声であいさつしてくれたときはとてもうれしかった。だけど、彼らは校舎周りを走って、私のそばを通るとき、もう一度私にあいさつする。3周目もあいさつする。

さすがに、「あいさつは1回でいいの!」と思ってしまいました。

実は「あいさつが上手」というのは、なかなか難しいことです。

「この人と今日会うのは初めてだったかな?」という配慮も必要だし、精神的に自分が元気な時は、あいさつもできるけど、何か嫌なことがあったり、落ち込んだりしていても、明るくさわやかに挨拶をしなければいけません。

そんなことができる、つまり周囲への配慮、強い精神力がある人が競技に打ち込めば、かなりの選手になるのではないか。そう思いました。

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