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2010年10月13日 (水)

005 「自分との約束」を守る メジャーリーグ田口壮選手の話

昨日、「終わりの会」で、「毎日、机につき、カバンの中のものを全部出して本棚に入れ、明日の日課を見ながら本棚から教科書をカバンに入れる」だけで、成績が伸びるという話をした。なぜか?そのことについて、参考になる文章を見つけた。田口壮というプロ野球選手が書いた『脇役力』という本の中にあった。

ところで、君たちは田口壮というプロ野球選手を知っているだろうか?おそらく野球が好きな人でないと知らないと思う。体は野球選手としてはそんなに大きくはないが、アメリカメジャーリーグで2002年から2009年まで活躍した選手である。今年から日本のオリックスでプレーしている。

思い出したといえば、中高生時代の素振りのこと。このころになると、バッティングのおもしろさや重要性にも気づきはじめていて、素振りを日課にしようと決めていたんですね。

当時のぼくの家は五階建ての社宅で、一階に駐車場がある構造でした。その駐車場部分なら、バットを振ってもご近所の迷惑にならないし、屋根がありましたから雨の日でもOK。蛍光灯がついていたので夜でも練習できましたし、掲示板を囲っていたガラスに映る自分を見てスイングチェックもできる完壁な練習場所だったのです。

でも、気分が乗らない日ってあるもの。そんなときでもぼくは、「とりあえず一階のその場所までは絶対に行こう。一本でもいいから振ろう」という自分との約束は守りつづけました。駐車場に行くまではやる気がなかったのに、一本振ることで調子が出てきたのか、何百本も振ってしまったり、一本だけ振って「よし、完璧」と帰ることもありました。

とにかく駐車場のその場所まで降りて、絶対に最低一本は振るという日課を立てたのは、いまふりかえってもよかったような気がします。(『脇役力(ワキヂカラ)生き残るための環境づくり』田口壮 PHP新書)


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